一杯の 茶にはじまりて 一日の
幾百の用 妻が手を経る 上田 三四二
幾百の用 妻が手を経る 上田 三四二
夫婦のあり方などは、時とともに移り変わる。
現代の若い世代はようすが異なるだろうが、ついこの前までは、日本の大半の夫婦がこんなふうだった。
ある時、夫は毎日いかに妻の手を煩わせているかにふと気づく。
“男女同権”、“イクメン”、“イクボス”、等で、共通理解が深まっているが、これは連れ合いに限る事ではなく、互いの弱さを認め合って、ともに支え合う…
何事に対しても、無関心・傍観することなく、周りの仲間に手を差し伸べていきたい…