風になほ 命ある如 鵙の贄 稲畑 汀子
鵙は蛙や蜥蜴などを草の茎や木の枝に刺しておく。
「鵙の贄」とか「鵙の草茎(くさぐき)」ともいわれる。
冬の食料にするとの説があり、雪の積もる地方では、雪に埋もれないように高い枝・等に刺すという。
厳しい冬を越すための知恵とはいえ、“生存競争”の一面を表しており、己の事に置き換えて、考え込む…
風になほ 命ある如 鵙の贄 稲畑 汀子
鵙は蛙や蜥蜴などを草の茎や木の枝に刺しておく。
「鵙の贄」とか「鵙の草茎(くさぐき)」ともいわれる。
冬の食料にするとの説があり、雪の積もる地方では、雪に埋もれないように高い枝・等に刺すという。
厳しい冬を越すための知恵とはいえ、“生存競争”の一面を表しており、己の事に置き換えて、考え込む…