Autobiography of Min Kabwan(1897-1968)

閔甲完(1897-1968)の自伝『百年恨』 Autobiography of Min Kabwan

『百年恨』の和訳原稿を順次アップし、見出しにリンクを張っています。まだ未定稿のため、随時修正し更新していきます。

忘れられた韓国人
カブァンの生涯
百年のハンを解く

    1. 人生のたそがれ
    2. 名門家に生まれ
      父の出世の道
      イウン殿下と私の誕生
      女の子らしくない変な子
      父のイギリス赴任
      冬至の日に入学
      チェシシのお祝い
    3. たそがれの朝鮮王朝
      日露戦争に至るロシアと日本の動き
      日本による大韓帝国の植民地化
      日本のものになった大韓帝国
    4. 皇太子妃に選ばれた日
      皇太子妃選びの書状
      第1回皇太子妃選びの前まで
      第1回皇太子妃選びの日
      壮麗な皇太子妃選びの儀式
      新郎はどんなお方ですか
      皇太子妃に内定
    5. 人質として日本に行ったイウン殿下
      ハーグ密使事件
      イウン殿下の皇太子即位と日本留学
      婚約指輪と父の憂鬱
      夢に現われた厳(オム)尚宮
      厳尚宮の誕生日の祝宴
    6. 運命が光を失った1918年2月13日
      不吉な夢
      イウン殿下の帰国
      婚約指輪の返却
      運命を呪う
      婚約の解消
      死ねばすべて無意味に
      婚約指輪を返す
      幕を閉じた私の運命
    7. 斜陽の家に迫る嵐
      祖母の死
      父の死
      父の葬儀
      高宗(コジョン)皇帝の崩御
      1919年3月1日、独立運動起こる
      テハン・トンリプ・マンセ
      身に迫る危険
      亡命に向けた準備
      総督府の韓国人有力者と交渉
      病に伏したカブァン
    8. 永遠の離別
      亡命の前日
      亡命の日
      家の裏手から脱出
      ソウル駅からインチョンへ
      母とともにインチョンで1泊
      岸壁で泣きくずれる母の姿
      インチョンから大連へ
      大連からイェンハイへ
      上海に到着
      韓国臨時政府の金奎植博士
      エリザ・イェイツ・スクールに入学
    9. 信仰で心を磨く
      チョネンを襲った病魔
      仏さまに祈る
      快方にむかったチョネン
      仏教に帰依
    10. 太陽のない日々
      イギリス公使の令嬢に会う
      韓国臨時政府の謀略
      何も求めることなく
      フランス租界で見つかった女性の遺体
      殺された密告者の妻
    11. 学校も家も追われ
      日本領事館の身辺調査
      自殺への衝動
      山海関路への引越し
      お見合いのすすめ
      万宝山事件
      チョネンの就職
      ソウルからの電報
      母の死
      母の葬儀
      朝鮮総督府のスパイ
    12. 運命としての孤独
      上海に暮らす人びと
      上海という都会の暮らし
      ムック占いを信じる仏教徒たち
      チョジュモのたくらみ
      青春の悩み
      煩悩のせめぎ合い
      ムック占いの解明
      叔父の急逝
      チェクークという女性
      結婚をすすめるチェクーク
      ひとり身の孤独と苦悩
      ノアイユの詩
    13. 嵐のなかで咲いた花
      マネンの急死
      チョネンの結婚
      チョネンの一時帰国
      義妹のユン
      義妹の出産
      ビョンスンの世話
    14. 映画「マンチャンニュ」
      マンチャンニュとパンチリャンの婚約
      婚礼の日
      長城への旅
      マンチャンニュとカブァン
    15. ああ、わが青春はどこに
      ビョンスンとビョンフィ
      姪と甥の成長
      姪と甥の疑問
      高宗(コジョン)の婚約者
      大東亜戦争の末期
    16. 日帝よ、わが青春を弁償せよ
      30年近い亡命生活
      解放の喜びにひたれない私
      異国での余生と帰国
      30年ぶりの祖国
      亡命生活と変わらない日々
      チョネンの仕事と事業の失敗
      親戚の家を転々と
      義親(ウィチン)王の宮殿に引っ越し
      政略に巻き込まれ
      自分の運命をのろう
      社会事業の夢
      朝鮮戦争の勃発
    17. うつろな人間記録
      東亜日報の記事
      李王家とのかかわり
      教育事業に対する思い
      イウン殿下の帰国
    18. 『百年恨』その後の話
      歴史の犠牲になった3人
      ただ運命のままに

2021-2030

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