昨日の夕方、墓や門口などで迎え火 ( 松をたく…)をたき、盆花を飾り、盆(精霊)棚〔 こも 〕に魚や植物を供えたお宅が、多かったのではないだろうか。
祖先神をねぎらいながら、作物、家族の健康、等を守ってくれるように頼み、ともに食べて、歌い踊って、十六日の夜に、また山や海に送り返すのが原形である。
盆花も、霊の住む山で刈ってくるのが本来で、花に祖先神が宿っているとの考えである。
精霊流し、其れが発達した灯籠流しと送り火など…を通して、家族のつながり…と、先祖との“心の会話”を重ねているのだろうか…
【 写真 ⇨ 我写・お供え 】