慶びに 言の葉染めむ 紅の花 長山 あや
エジプト原産の菊科の多年草。
古く日本に渡来し、紅を採取するため栽培した。
古名を末摘花(すえつむはな)といい、茎の末(端)の方から咲き始める花を摘み取ることから、また、源氏物語に登場する女性で末摘花(常陸宮姫)と言う人がいたが、姫の鼻が赤いことから「紅鼻」とも呼ばれ、「紅花」と同じ読みであったことから、別名として「末摘花」となった。
朝、露の乾かないうちに小さな花を摘み取り、室(むろ)にいれて一、二日ねかせると、花は自然に発酵して赤くなる。
慶びに 言の葉染めむ 紅の花 長山 あや
エジプト原産の菊科の多年草。
古く日本に渡来し、紅を採取するため栽培した。
古名を末摘花(すえつむはな)といい、茎の末(端)の方から咲き始める花を摘み取ることから、また、源氏物語に登場する女性で末摘花(常陸宮姫)と言う人がいたが、姫の鼻が赤いことから「紅鼻」とも呼ばれ、「紅花」と同じ読みであったことから、別名として「末摘花」となった。
朝、露の乾かないうちに小さな花を摘み取り、室(むろ)にいれて一、二日ねかせると、花は自然に発酵して赤くなる。