2016年に亡くなった“永六輔”さんが、20代の頃に青森を舞台に描いた直筆原稿が、60年以上の時を経て同市で見つかった。
「『 雪融(ど)け 』 仮題 永六輔作 」と書かれてあるという。
物語の中で、登場者の一人がこんなセリフを口にする。
「 幸福という奴は姿を変えてそこいら中に散らばっているものですよ。
沢山散らばっている幸福の中から一つを選んで拾うものでしょう 」
幸せは身近にある、そして、自分でつかむもの。
永さんのお考えが伝わってくる。
16日(月)RABラジオ(地元放送局)、伊奈かっぺい「 旅の空うわの空」( 午後7時〜同8時半)で、35分間にわたって初放送される。
乞うご期待である…