遠足の 列大仏へ 大仏へ 藤田 湘子
東大寺の大仏開眼供養は天平勝宝四年(752)の今日であった。
この日は、孝謙天皇、聖武上皇はじめ、全国から一万人を越える僧が集まり盛大を極めた。
聖武が天皇時に大仏建立の発願したのは、天然痘で多くの人が死に、また宮廷・貴族の間で争いが絶えなかっ為。
これを仏教の教えで、これを治めようとした。
でも、どこの世も同じらしい…
例えば、このところ、情報の改ざんだ…、文民統制が機能せず…、等で、政権が揺らいでいるが、国家イベント(オリンピック、等)で人心をまとめる。
人心をそらせる。
穿ち過ぎか…な。