狐火の 燃えつくばかり 枯尾花 蕪村
穂も葉も枯れはてた冬の薄(すすき)である。
白く枯れた穂が、風に吹かれているさまは哀れげである。枯薄。
「俺は河原の枯れすすき」という『船頭子唄 』が大正末期に流行り、切々とした哀感のこもった名曲であった。
狐火の 燃えつくばかり 枯尾花 蕪村
穂も葉も枯れはてた冬の薄(すすき)である。
白く枯れた穂が、風に吹かれているさまは哀れげである。枯薄。
「俺は河原の枯れすすき」という『船頭子唄 』が大正末期に流行り、切々とした哀感のこもった名曲であった。