日本の食糧自給率は低水準であるという。ということは、日本の子どもは、赤ちゃんの頃から高齢者になる迄、他国の食料を食べ続けるということになる。
此では、”カッコーの托卵”ではないか…とおっしゃっている方がいた。
即ち、カッコーの子は、托卵先の巣でエサを横取りし、孵化前の他の鳥の卵を巣から落とし、漸く孵化したヒナを巣から追い払うという。
しかし、食糧安全保障の観点から、自国の食糧を売ることに、少しでも不安や疑問を持たれたら、日本は量的に安定した輸入を継続できるのだろうか。
“かっこうどり”がなまったものが”かんこどり(閑古鳥)”
さびれた状況を「閑古鳥が鳴く」というが、日本の食卓(農業)がそうならないという保証は如何に…。
